VERSUS THE NIGHT 0.0

yama Streaming Live

03:32:05
2021, 06.12, SAT.

STATEMENT_

2020年は、近年でもっとも「孤独」な年であった。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、政府や各都道府県の自治体は、
緊急事態宣言を発出し、感染防止徹底のため「不要不急の外出」について、
できる限り自粛すべきだと要請している。

この状況は、2021年のいまなお首都圏を中心に続いている。
こういう状況に立たされると、見えないウイルスとの戦いや、感染拡大による環境の変化など、
不安定な時代はまだこれからも続くのではないか、と思わされてしまう。

この度、開催するオンライン配信プログラム「Versus The Night」は、
「Versus」=「対する」という言葉を冠している。

人は関係性の中でしか生きられない。
社会的存在として、誰かと「対」になることで生きている。


だが、コロナ禍の外出自粛によって、私たちは物理的/心理的に孤独にならざるを得なかった。
そうした状況の中で、自分たち自身の内面と対峙し、いろんなことを自らに問い続けた。

「Versus The Night」の「Night」とは、単なる「夜」を指してはいない。
自分という存在と向き合わねばならなかった「孤独な夜」のことを指している。
なんらかの物事と対している時、それはつまるところ「自分」と向き合う作業でもあるのだ。

こうした不安定な時代であっても、生きている限りは、
自分と対峙し続けなくてはならないし、何があろうとも前に進み続けなくてはいけない。
孤独とは、前に進むためには、必要な時間なのかもしれない。


夜、たったひとりで、そんなことを考えていた。

PROFILE_

yama

SNSを中心にネット上で注目を集める新世代シンガー「yama」。
2018年よりYoutubeをベースにカバー曲を公開し活動をスタート。
2020年4月に自身初のオリジナル楽曲としてリリースされた「春を告げる」はSNSをきっかけに
爆速的にリスナーの心を掴み、あらゆるヒットチャートでトップにランクイン。
2021年の音楽シーンを象徴するアーティストの1人。

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TOOBOE

「春嵐」を始め、ボカロPとして投稿した数々の楽曲がYouTubeでミリオン再生を突破している
クリエイター・johnが立ち上げたソロプロジェクト。
「赫い夜」「毒」「憂鬱」など、配信シングルを立て続けにリリースしながら、
アーティストとしての活動だけでなく、楽曲提供・プロデュースもおこなっている。
主な楽曲提供作品は、yama「真っ白」「麻痺」など多数。

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